第8話 クロノ、ソリスト(息を止めているる間、時間を止められる)
警察のパトカーが 猛スピードで ゾナの乗る スポッカーに 近づいた
次の瞬間
警官1「おお!こんなバカな?」
警官の目の前で 空中に浮いて行く スポッカー
警官2「我々は 夢でも見てるのか 信じられん?」
唖然とする パトカーの二人 浮いて 飛んでいく スポッカーに ただ 見とれている だけであった
警官1「こんな事は 有りえない 我々は 何も見なかった事に しよう」
警官2「そうですね 見間違いですね」
ボー~ぜんと する二人
警官「もう 所轄に 帰ろう」
ユータンして 走り去るパトカー
ゾナ「ふふふ、 車が空を飛ぶのは 俺達の星では 当たり前だが この星では 幻だな ワハハハ」
ゾナは 笑いながら 空中飛行を楽しんでいた。
その頃 銀河連邦の捜査官 マジリアが
ゾナとダーク兄弟と 戦っていた公園に 来ていた
捜査官マジリア「ムー ダーク兄弟の 痕跡が有るな!」
痕跡を 追尾する 銀河チエス追尾装置を 起動させた モア2から 直ぐに 追尾が送られてきた
モア2からの 追尾捜査によると
北の方角 この星で言う岩手県に 現在居ると 指令があった
マジリア「了解 直ぐに向かう」
マジリアは 腰のベルトに 付いている 赤いボタンを押した
ボ~アン
上空に 銀河連邦の 一人乗り小型の宇宙船が 現れた
そのまま船内に吸い込まれた マジリア
マジリア「岩手に直行だ」
ブ~ン わずか30秒ほどで 岩手の上空に着いた
マジリア「さて 悪党どもをスキャンするか」
マジリア「おかしいな?反応が全くないが」
モア2に確かめの 通信を送った
モア2からは
モア2「間違いなく岩手に居る」
マジリア「う~ん 何処かに 潜んでいるのだな!」
その頃 ダーク兄弟は 龍泉洞の中にいた
ダーク弟「兄貴この中は寒いぜ」
ダーク兄「弟よ 銀河連邦の 追尾装置は この様な鍾乳洞に 居れば 発見されないのさ 寒いのは俺も予想外だがな」
ダーク弟「そうか!ヤッパリ 兄貴は頭いいな~」
ダーク弟「しかし兄貴 いつまでも ここに居ても仕方ないが この星を脱出できるかな」
ダーク兄「まあ慌てるな いま宇宙ギャングの ゾンバ一味 に連絡をいれて 助けてもらおう ム!この中からは 連絡無理だ」
ダーク兄「外に出ないと 連絡が付かないが どうするか?」
チョツトだけ 外に出て 連絡する様に 兄が 外に出て
火星の裏側に潜むゾンバー一味の 船長グテグテキラー に連絡を入れていた
マジリア「うん!ダーク兄弟の通信電波だ」
マジリアは 直ぐに位置測定を始めた
マジリア「ここか 考えたな兄弟 鍾乳洞とは 寒く深いため探査波が 上手く行かないからな」
宇宙船が 鍾乳洞の上空に 着いた
マジリア「ダーク兄弟 逮捕する 出てくるんだ」
ダーク弟「兄貴見つかったぜ」
ダーク兄「慌てるな 奥に行くんだ 奴は 一人だ 奥に誘い込んで アンテイダストを アイツに吹きかければ いいんだ」
ダーク弟「さすが 兄貴俺が 吹きかけて ジジイに してやるぜ ワハッハ」
鍾乳洞の入り口に 降り立った マジェリア
マジリア「この中 どうなっているのか 分からないが 入るしかないな」 自分を納得させて 中に入る ひやりと冷気が
マジリアの体を 包む
マジリア「う~予想以上の寒さだ」
警戒しながら 奥え進んで行く 手には レザー銃が光る
マジリア「ダーク兄弟 私は銀河連保の捜査官 マジェリアだ 大人しく 出てくるんだ」
その時奥の 岩陰から バンガードバズーカーが 火を噴いた
ドコ~ン ガラガラ~
マジェリアの 横壁が 噴き飛んだ
マジリア「無駄な抵抗はよせ」
叫ぶ マジエリア
ダーク弟「うるせ~ 貴様は 死ね !」
ドコ~ン~
バズカーを避けて ダーク兄弟に 近づく マジリア
その時 弟が アンテイダストを 吹きかけた
マジリア「グ!しまった」
第8話 終