4次元の男 ゾナ 第3話 異星人との出会い

リンバは 惑星イオの AIニビルに 4Dマンの 宇宙電磁波の位置を 聞いていた

リンバ(ゴンズ どうやら 東京方面に 居るらしいぞ)

ゴンズ(そうか しかしこの姿では まずいだろう?)

リンバ(そうだな おい見ろ あの走る金属の箱に 丁度良い人間がいるぜ)

ゴンズ(リンバあれは 車と言う乗り物だ)

リンバ(お前 良く知ってるな)

ゴンズ(おれは 歴史は少しは 勉強したからな お前とちがって ワハハハ)

リンバ(ち!)

ゴンズ(よし お前は 男俺は女に 擬態するからな)

2人は 車に近ずいた 止めていた 車の中男女は 

イキなり 現れた 異星人に 言葉も出なかった

シュルシュル~リンバとゴンズは それぞれ 男女に擬態した

リンバ(よし これで 地球人だな)

ゴンズ(ふふふ さ~行こうぜ 東京とやらへ) 

二人は タイムシューターで 東京へ

そのころ ゾナは ホテルを チェックインし 品川区を 歩いていた 

某介護施設の近くを 通り掛かった 

その時ゾナの 超感覚耳が 

男(このボケジジイ 早く死ね!)の声を捉えた

ゾナ(うん!なんだ これは パワハラか)

ゾナ(俺たちの世界でも パワハラは 有るからな チョツト透視して見るか)

男の介護職員が 認知症の老人に暴言 暴力を振るっていた

ゾナ(何だ こいつ人間の 尊厳を無視してるな! こうゆう奴に 罰を与えなイカンな!)

ゾナは 姿を消して 老人の後ろに着いた 相変わらず 介護士は 怒鳴り散らしている 

ゾナ(この介護士は痛い目に 合わせないと) 

パワーを老人に入れた 

いきなり 老人が 介護士に ビンタを食らわせた

バシ~ン 

男の介護職員(痛て~何しゃがる くそジジイ) 

怒った介護士が 右手で老人を 殴ろうとした 

ヒョイと 避けて介護士の 左わき腹に 回し蹴りを入れた

男の介護職員(グオ~)

ゆがむ顔 すかさず 左のハイキックが 顔面にヒット  ドド~ツ~ン

倒れながら ベットの角で 頭を打つ 

どうなってるのか 理解出来ない 介護士に ゾナは 老人の声を借りて

老人ゾナ(おい!二度とワシを いじめるで無い ワシは 空手の有段者じゃからな 分かったか!) 

大きな声で いい放った

男の介護職員(わかりました~すいませんでした)

ペコペコ謝る 介護士 他の職員も 飛んで来て

他の職員(どうした)(大丈夫か!)

老人ゾナ(な~に チヨット二人で 運動しただけだよ ワハハハ)

他の職員(何か 岩田さん 今日はハッキリしてるな?)

他の職員(認知症が 治ったのかしら?)

他の職員(時々 正気に戻る時有るからな~) 

ゾナは ス~と 老人から離れていった

 (注)  読者の皆さんは お分かりと 思います ゾナが 老人を操り 介護士を懲らしめた事を・・・

ゾナ(いゃ~ 何かイイ事したな~ワハハ)

ゾナは 上機嫌で あった

その頃 リンバとゴンズは 原宿に着ていた

リンバ(人間が多いな~)

ゴンズ(下等な人間は 群れたがるからな 気にするな)

リンバ(しかし 捜索するに 邪魔になるな 奴が4Dの力を使わないと 宇宙電磁波が キャッチ出来ん)

その時 ハンドスキャナーが 電磁波をキャッチ

リンバ(おい!ゴンズ 奴が4Dを 使ったぞ) 

ゴンズ(どこだ!)

リンバ(近いな よし行くぞ) 

ゴンズ(逃がすなよ う!待て アイツは 何者だ) 

二人の前方に 背の高い男が歩いて来る

男の目が 赤く輝く

リンバ(あいつは 地球人では無いな)

ゴンズ(まてよ 昔見た事が有る 銀河星雲のパドリア星人だ)

リンバ(何だと 俺達以外にも 異星人が 来てるのか!)

ゴンズ(ああ!色々な星から 10万人は 来てるらしいぞ)

リンバ(銀河連邦に入れない 遅れた星だから 色々偵察に来てるのかな) 

イキなり パドリア星人が  二人を目掛けて クックロックガンを 発射した ドギュ~ン 

リンバ・ゴンズ(何だ!アイツ 敵か!)

3話 終

関連の作品