都内を走る 数多くのタクシー🚖 特に土日は 忙しい
特に夜の繁華街は 運転手にとって 稼ぎどきで有る
雲大は タクシー乗り場で お客待っていた
中年の男性 2人が乗り込んで来た
(オイ!万代町まで)
(分りました)
ブオ〜
2人は 競輪🚴♀️の話をしていた
どうやら競輪で儲けた様だ
(イヤ〜今日は ツイテいたな〜ワハハ 儲かったからな)
もう1人が
(12万有るから 飲み明かそうぜ)
(そうだな🍺)
ご機嫌の2人を乗せて 万代町に着いた
飲み屋街にチョット怪しげな 店も並ぶ
男達は 軽快な足取りで 降りて
(お客さん 大丈夫かな🙆♀️最近この辺 ボッタくりの店多いから)
雲大は 車を走らせ用とした
その時 男女👫が
(乗せてくれ)
どうぞ 何処までですか?
(男はマリモホテルに頼む🚗)
(分りました)
(急げよ)
男は車の中で女を引き寄せて 急がせた
雲大は バックミラーを見ながら
(女性は嫌がっているな)
(まぁ 自分には関係無いけど)
やがてホテル🏨の駐車場に
(2800円です)
すると男が
(バカやろうこの距離で高いだろう)
(申し訳ありませんが 9時過ぎは 深夜料金で割増になります)
すると男は 顔を真っ赤にして
怒鳴り散らし 金を払わず女性を連れて降りて行った
(お客さん お金💰払ってください)
(何だとこの野郎 死にたいのか!)
雲大の胸ぐらを 掴んで
今にも 殴り掛かろうとした時
黒い影が 男を ツキ飛ばした
後方に ひっくり返る男
(テメ〜 やる気か!)
起き上がる男
雲大は
(私は何もしていませんよ?)
(やかましい 覚悟しろ)
男が 雲大に迫った時
又黒い影が
今度は 男の顔面にパンチを入れた
グワ〜と悲鳴を上げながら 倒れ込む
一緒に居た 女性は ブルブル震えて その場に立ち竦んでいた
雲大も何が 目の前で
起こったのか 理解出来なかった
(オイ!今のうちに 警察に連絡しろ)
何処からともなく声が
聞こえて来た
(誰だ 今のは?)
(俺だよ お前の影だよ!)
(か、影が 喋った!)
驚く 雲大 大輝
(早く警察を呼べ)
(お前は 真面目な運転手だからな、面倒なトラブル👿から)
(お前を 守ってやったのだ、コレからも 家族の為頑張れよ)
呆然とする 雲大大輝 その時パトカー🚔のサイレンが響き
渡った
(今のは 何だったのか?)
雲大は 夢を見てる気分であった。
第7話 終