四国八十八ケ所巡り
今若い人から お年寄り 最近は 外国人のお遍路さんも多く見られる
本四国 弘法大師空海様が 1250年以上前に 開かれた四国霊場
大変な人気に 徒歩で八十八ケ所を 回られるお遍路さん 車🚙で回られる人
乗合タクシー🚖で回られる方 ツアー団体で回られる人々など お遍路さんの聖地
1人遍路を している 愛元華子(54歳)は 愛する夫(愛元省吾)を数ヶ月前に亡くし
夫が生前 退職したら 2人でぜひ🙏お四国八十八ケ所霊場巡りを しょうと約束していた
華子もヤット落ち着いたので 1人でお遍路さんをする事に
1番札所徳島県 一条院 霊山寺を御参りし
2番札所の 極楽寺 3番札所 金泉寺を御参りし
8番札所 熊谷寺を 目指していた
( フ〜天気☀️が良くてありがたい)
華子が 金剛杖🧑🦯を突いて歩いていたら
突然 見知らぬ 年配の女性👩から声をかけられた
(お遍路ご苦労様様です)
その女性は 華子の前に 採れたての🍓イチゴを 差し出した
(え!私にですか?) 😱驚く華子
女性は お接待です と 笑顔☺️で答えました
(有難う御座います 🙇すみません)
(いいんですよ)
(お遍路さんに お接待するのは 私達お大師様の お教えですから 遠慮なくね)
女性👩🍼は( 歩き遍路は 大変ですね お宿は決まってますか?)
(いえ!まだです)
(そうですか、良ければ 私の家🏠に泊まりませんか?)
優しく声掛けする女性
(それは 有り難いですが ご迷惑では有りませんか!)
(大丈夫です 家は私と おばあちゃんだけ ですから)
(この時期 直ぐに暗くなりますからね 遠慮なくどうぞ!)
(有難う御座います)
華子は 少し戸惑いながら 女性の家🏠に泊めてもらう事にした。
田舎の家は 都会と違い大きな平屋造りで 一部屋 一部屋が 大きくて広い
女性は 幸子と言い おばあちゃん👵は 梅子86歳には 見えない元気お年寄り
(ささ お疲れ様 ご飯🍚食べて ユック寝て明日から 又お遍路して下さいね)
(本当に有り難う御座います お世話になります)
深々と頭を下げる 華子
幸子さんと 梅子おばあちゃんの 料理と🍳お話を聞きながら
華子は亡き夫と 一緒に来れたら 良かったのにと 思いを寄せていた
梅子おばあちゃんが
(お大師様は 偉い方で数々の奇跡を この四国でなされただよ)
色々なお話をされて 華子も感激🤩し 絶対に八十八ケ所を回る事を誓った
お風呂を🛀入らせて頂き 布団がひいて有る別室に有る 鏡の前に 座った
その時 鏡に黒い影が現れた
(イャ〜怖い😨思わず 顔を覆う華子
鏡の黒い影が
(華子 私だよ) と
(エ!誰 誰なの?)
(私だよ省吾だょ)
(エ、エ、嘘でしよ?)
(本当だよ 華子の影に成って 一緒に付いて来たんだょ)
鏡の影が 亡き夫省吾に 成っていた
(あなた〜)
泣き崩れる華子に 優しく
(私も華子と一緒に お四国お遍路に行きたいと お大師様にお願いしたんだよ)
(霊界で お大師様にお会いして 影として華子に 付いて行きなさいと 言われ
こうして 華子と一緒に八十八ケ所霊場巡りに 行けるとは 夢の様な事だよ)
華子は 涙ながらに 弘法大師空海様に 感謝を述べ
夫共にお遍路旅を続けた
華子は 1人ではなく 亡き夫と 弘法大師様と
無事に四国 八十八ケ所巡りを 結願しました。
信じる心❤️が 華子と亡き夫を お四国霊場に 連れて行ったと 思います
皆さんも 信じる事 そして 愛❤️が 全てですよ
物、金💰 名誉、地位等は 向こうの世界では 必要有りません。