天魔師 星野 玄鬼 第9話 悪霊退治

(この物語は 事実に基づいて一部脚色構成して有ります)

酒蔵にまつわる 恐ろしい秘密㊙️

星野は 霊能者の霊に 頼まれた 喜多町の 酒蔵

吉竹の事が頭から離れなかった

(何か 胸騒ぎがするな〜油断出来ない場所か?)

(ま!一度 様子見に行ってくるか)  

車を走らせ 喜多町へ🚗ブオオオ〜

途中 割と大きな 川が有り

地元の若者達が キャンプ🏕️バベーキュウを楽しんで 居る様だ

河原に テントが⛺️並んでいた

何気なく 星野が 川を 見たら 黒い影が 川を泳いで居た

( うん!霊だ)

星野は 直感で

(ヤバい霊だな 誰かを 川に引き摺り込む気だな)

車を停めて 橋の上から

キャンプして居る 若者👦達に

(今日は 川に入る時気をつけろよ)

と声を掛けた

河原に居た数人が(橋の上から オッさんが 何か言ってるぞ)

その時 

泳いで居た子供に 黒い影が足を引っ張り込んだ

イカン 星野は大声で 叫んだ

(オイ!子供が 溺れているぞ〜)

ビックリした 若者達が直ぐに 助けに向った

バシャバシャと 子供🧒は 溺れて掛けていたが

星野の声掛けで 大人達が

助けあげた 星野は 川は 怖いよな霊も多いし

気をつけないと 無事子供も助かり

(さて 酒蔵 吉竹は 何処に有るかな?🍶)

細い路地を 曲がり

民家がない 山の麓に古びた 工場🏭が見えた

(アソコか チョツト古いな)

工場横の 駐車場に 車を停め 事務所の方に向った

(😀こんにちは)

ドアを開けて 中に入った星野

奥に座っている 経営者らしき 人物を見た

その人物の背後に 赤黒い顔した 体格の良い霊が 居た

霊も星野の存在に気付いた

( お前は 何しに来たんだ!)

霊の言葉を無視して

椅子に座って居る男性に

( ここの責任者さんですか?)

 (そうですが 何か?)  

不審な顔する経営者

(私は星野と言います 実はある方に頼まれまして 工場のお祓いに来ました)

男性は

( 私がお願いしたのは 霊能者の国森さんですが?)  

星野のは

(話せば長いのですが 国森さんは急に 亡くなりましたので 私が国森さんの 代わりに お祓いに来たと言う事です)

驚く経営者

(そうなんですか!ちっとも連絡無かったので 知りませんでした)

(では貴方が お祓いをして 下さるのですね)  

 (そうですね 工場見せて頂けますか)

どうぞと 経営者の男性と 工場へ

一歩工場に 入った星野は 異様な霊気を感じ取った。

第9話  終

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