(この物語は 事実に基づいて一部脚色構成して有ります)
酒蔵にまつわる 恐ろしい秘密㊙️
星野は 霊能者の霊に 頼まれた 喜多町の 酒蔵
吉竹の事が頭から離れなかった
(何か 胸騒ぎがするな〜油断出来ない場所か?)
(ま!一度 様子見に行ってくるか)
車を走らせ 喜多町へ🚗ブオオオ〜
途中 割と大きな 川が有り
地元の若者達が キャンプ🏕️バベーキュウを楽しんで 居る様だ
河原に テントが⛺️並んでいた
何気なく 星野が 川を 見たら 黒い影が 川を泳いで居た
( うん!霊だ)
星野は 直感で
(ヤバい霊だな 誰かを 川に引き摺り込む気だな)
車を停めて 橋の上から
キャンプして居る 若者👦達に
(今日は 川に入る時気をつけろよ)
と声を掛けた
河原に居た数人が(橋の上から オッさんが 何か言ってるぞ)
その時
泳いで居た子供に 黒い影が足を引っ張り込んだ
イカン 星野は大声で 叫んだ
(オイ!子供が 溺れているぞ〜)
ビックリした 若者達が直ぐに 助けに向った
バシャバシャと 子供🧒は 溺れて掛けていたが
星野の声掛けで 大人達が
助けあげた 星野は 川は 怖いよな霊も多いし
気をつけないと 無事子供も助かり
(さて 酒蔵 吉竹は 何処に有るかな?🍶)
細い路地を 曲がり
民家がない 山の麓に古びた 工場🏭が見えた
(アソコか チョツト古いな)
工場横の 駐車場に 車を停め 事務所の方に向った
(😀こんにちは)
ドアを開けて 中に入った星野
奥に座っている 経営者らしき 人物を見た
その人物の背後に 赤黒い顔した 体格の良い霊が 居た
霊も星野の存在に気付いた
( お前は 何しに来たんだ!)
霊の言葉を無視して
椅子に座って居る男性に
( ここの責任者さんですか?)
(そうですが 何か?)
不審な顔する経営者
(私は星野と言います 実はある方に頼まれまして 工場のお祓いに来ました)
男性は
( 私がお願いしたのは 霊能者の国森さんですが?)
星野のは
(話せば長いのですが 国森さんは急に 亡くなりましたので 私が国森さんの 代わりに お祓いに来たと言う事です)
驚く経営者
(そうなんですか!ちっとも連絡無かったので 知りませんでした)
(では貴方が お祓いをして 下さるのですね)
(そうですね 工場見せて頂けますか)
どうぞと 経営者の男性と 工場へ
一歩工場に 入った星野は 異様な霊気を感じ取った。
第9話 終