天魔師 星野玄鬼 第8話  工場に巣喰う邪悪な霊

(この物語は事実に基づいて一部脚色編集して有ります)

長野県某所 連休を利用して 長野に来ている 星野

(やっぱり空気いいな〜)

星野の 母方の親戚 加藤家に宿泊している

6人家族大きい田舎の家である

お爺さん、お婆さん、息子夫婦と子供2人 

小3の息子が

(おじさん結婚し無いの)

母親が

(健ちゃん、おじさんは まだ若いから 結婚して無いのよ) 

(フ〜ン モテ無いのだね)

ハハハ 苦笑いする 星野

(痛い事言うな〜)

(すみません この子は 好奇心が強くて)  

(ハハハ)

(彼女がい無いのは事実ですから)

山菜料理と猪鍋を 頂きながら

(息抜きには 最高ですね、此処は)

すると息子の 健太が

(明日 ゲームセンターに 一緒に行こうよ)

(イイね〜 おじさんも やりたかったから 行こう)    

(やった〜)喜ぶ健太

東京から 愛車スポーツカーで 来ていた

(カッコイイねこの車 僕も欲しい)

星野は(大きくなったら 健太君に あげるよ!)

(やったー約束だよおじさん)

さーゲームセンターに 直行だー

ブオオ〜ッ 山道を抜けて 国道に出る

長野も街に出れば 食事処 喫茶店 フアッション等 賑やかな街である

ゲームセンターに着き 早速 健太は やり始めた

星野も 何をやろうと

ふと! クレンゲームの 方を見た

何やら 黒いモヤ見たいな者が居る

(ム、霊か)

やがて黒いモヤが 人間の姿に変わっていった

そして

星野の方を見て 手招きしている

(話を聞いてやるか!)  

ゲーム機の側に行き

(どうした!何か話たいのかな?)

男の霊は 星野に

(アンタは 他の人と違うな)

(特別な力を 持って居る ワシも昔は 霊能者と呼ばれて いたんだが!)

星野は 驚いた 霊能者の霊に 会うのは初めてだった 

(どうして霊能者の貴方が 此処に?)

(実は生前 ワシが 相談を受けた 工場が有って そこのお祓いを 頼まれた

(が ワシが お祓いに 行く前に 自分の命が 尽きてしまったんじゃ)

(そこで 誰か優れた 本物の霊能者が 来無いかと 毎日探していたのじや)

(お前さんは ワシが観る限り 凄いパワーを 持って居る 正真正銘の

霊能者じゃ  どうだろう!ワシの頼みを聞いて くれないかの〜)

星野は 霊の話を聞いて

(イイでしょう貴方の頼み 私で良ければ やりますよ)

(おお!有難い あの工場だけが 心残りで向こうの世界に 帰る気がしなかった)

(場所は 何処ですか?)

(喜多町の 外れにある 酒蔵吉竹 じゃ〜頼むぞ)

(分かりました 明日工場に行って 見ます)

(すまんの〜アンタに頼んんで)

霊能者の霊に 頼まれた 星野は

ゲームセンターの帰りに 車の中で寝てる 健太を 見ながら

(教えて貰った住所に 行ってお祓いを実施しょうか)

車を走らせながら 親戚の家に向かう

その工場に 待ち受ける

恐ろしい 怨念の霊と対決する事になるとは その時は 思いもしなかった。

第8話  終

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