肩に十字手剣を 受けている 竜田
( 卑怯な奴 俺の仕事を横取りする気か!)
黒いスーツの男は
(悪いが 今回は アンタには 降りてもらうよフフフ)
( 申込遅れたが 私の名前は 風魔の流れを汲む 牧 天神だ よろしくな竜田)
その時 男の後ろから 陳公文の 飛び回し蹴りが 牧天神に
次の瞬間
ヒョ〜ッ 天神の体が 後方回転しながら 陳公文の背後に
ガシ〜ン
陳公文の 後頭部に直撃
グハー 口から血を吐きながら 倒れ込む陳公文
(フフフ 中国拳法も 大した事はないな!竜田さん 素直に手を引きなさい)
(ク!この状態では 仕方ないな、だが 大臣山崎と秘書🧑💼は 俺が片付けるぜ)
(まぁ 無理だと思うが 頑張れよワハハ)
笑いながら その場を 立ち去る天神
(くそ!取り敢えず 傷の手当てを しないと)
竜田は 急いでタクシー🚖に乗り
知り合いの 🏥病院に 向った
知り合いの医者は
(竜田さん どうしたのコレは)
(イャ〜 現代の🥷忍者にやられたよ)
苦笑いする竜田
(手剣ね 珍しい)
医者は右肩に刺さった手剣を 抜いた
(かなり深く刺さってるね 当分動かすのはNGだね)
自分のオフイスに 戻った竜田は
(痛いな〜 こうなったら アイツに頼むか?)
スマホ📱から 電話をかけた
(よう!久しぶり 実は頼みたい事が有るんだが)
電話の相手は
(珍しいね アンタが頼み事とは?)
(俺のオフイスに 来てくれないか)
やがて ドアチャイムが ピーンポーン
スラっとした美しい女👩が 現れた
(何!誰にヤラレたの その傷は)
(イヤ〜面目ない😭 久しぶりだな 殺しのクイーン ケイト)
第6話 終