殺しのライセンス 第六話  風魔の殺し屋

 

肩に十字手剣を 受けている 竜田

( 卑怯な奴 俺の仕事を横取りする気か!)

黒いスーツの男は

(悪いが 今回は アンタには 降りてもらうよフフフ)

( 申込遅れたが 私の名前は 風魔の流れを汲む 牧 天神だ よろしくな竜田)

その時 男の後ろから 陳公文の 飛び回し蹴りが 牧天神に 

次の瞬間

ヒョ〜ッ 天神の体が 後方回転しながら 陳公文の背後に 

ガシ〜ン

陳公文の 後頭部に直撃 

グハー 口から血を吐きながら 倒れ込む陳公文

(フフフ 中国拳法も 大した事はないな!竜田さん 素直に手を引きなさい)

(ク!この状態では 仕方ないな、だが 大臣山崎と秘書🧑‍💼は 俺が片付けるぜ)

(まぁ 無理だと思うが 頑張れよワハハ)

笑いながら その場を 立ち去る天神

(くそ!取り敢えず 傷の手当てを しないと)

竜田は 急いでタクシー🚖に乗り

知り合いの 🏥病院に 向った 

知り合いの医者は

(竜田さん どうしたのコレは)

(イャ〜 現代の🥷忍者にやられたよ)

苦笑いする竜田

(手剣ね 珍しい)

医者は右肩に刺さった手剣を 抜いた

(かなり深く刺さってるね 当分動かすのはNGだね)

自分のオフイスに 戻った竜田は

(痛いな〜 こうなったら アイツに頼むか?)

スマホ📱から 電話をかけた

(よう!久しぶり 実は頼みたい事が有るんだが)

電話の相手は

(珍しいね アンタが頼み事とは?) 

(俺のオフイスに 来てくれないか)  

やがて ドアチャイムが ピーンポーン

スラっとした美しい女👩が 現れた

(何!誰にヤラレたの その傷は)

(イヤ〜面目ない😭 久しぶりだな 殺しのクイーン ケイト)

第6話  終

関連の作品