ズン ズン 地響きが大きくなって来た
赤黒い台地から 砂煙が立ち込める
砂煙が 突然消えて
大きな影が 驚ろく ルキアとマット
（何だ？この影は）
そこには 巨大な生物が 二体立っていた
メイヤが
（100万年前の火星人よ）
マットとルキアが見上げると
ゆうに４メートルを越す巨人が 立っていた
（ゲ！デカすぎる 恐怖を感じるな）
ビビるマット
ルキアは
（何で こんなにデカイの？）
メイヤは
（地球人だって 大小いるでしょう 色も色々だしね 宇宙人も大きいの 小さいの 色々よ）
まぁ考えてみれば そうだよね！
ルキアは納得の表情だったが
マットは完全に 怖がっていた
メイヤが 巨大な火星人に 火星語で何やら話していた
（さ〜二人共行くわよ）
荒れた大地を メイヤと巨人と 共に 山に向かって 進んで行く
(フ〜きっい)
マツトが呟いた
しばらくすると目の前に巨大なピラミッドが現れた
(デカイ！)
驚く😱ルキアとマツト
(こんなにデカイのか！)
ビビるマツト
メイヤが
(地球🌏のピラミッドの 40倍の大きさよ)
(エ〜驚く😱二人)
(なんの為に有るの？)
(今から 1万年以上前に 火星で核戦争があつたのよ)
(それでピラミッドはシエルーターとして 造られたのよ)
(一部の火星人は 地下に逃れて 地下に住んでいるわ 地下のコミニュティにね)
(そうなんだ、驚く事実ね)
3人はピラミッドの中に入った
(かなり寒いな温度が低いのかな？)
マツトの言葉に
(外は核戦争のお陰で 高温になっているから)
ピラミッドの中に 火星人が1000人程
それぞれ 思い思いの格好で 休んでいる様だ
(彼らに私達は見えるの)
メイヤが笑いながら
(今貴方達が見てるのは 1万年前の火星の幻影なのよ！)
そうなんだ〜納得顔の
ルキア
(地球🌏も 核戦争で火星の様になる 可能性も有るわね)
メイヤが 腕に有る 赤いボタンを押すと
空中に円盤が現れた
(さ〜現在の火星に戻るよ)
メイヤの言葉に 乗り込む ふたり
その時
ゴゴゴ〜
荒れた大地から 巨大な怪物が
第11話 終