特殊捜査官 秋山 かなこ
この物語は 登場人物、事件等 総てフィクションです
警視庁 1課から4課まで、、、7課は通常は存在し無い。
七課は 全国どこでも 捜査する権限が 与えられている。
◉ 主な登場人物 ◉
秋山 かなこ 巡査部長26歳 子供の頃より霊能力有り(サブネーム カナ)
植本 建人 巡査 25歳 霊など全く信じ無い痩男 (サブネーム ネギ)
蒲田 武雄 巡査 48歳 子供2人 霊感は少し信じてる(サブネーム オヤジ)
黒田 ミチ 巡査 22歳 新人だが 霊的な素質が有る (サブネーム ミチ)
大武 権蔵 捜査課長 52歳 特別捜査官チームの ボス (サブネーム ボス)
第5話 黒魔術の恐怖
(秋山君 ブードゥの黒魔術て 本当に有るのかね?)
署長の 懐疑的な言葉に 秋山は 真剣な顔で
(世界的に見ても ブードゥ魔術は 沢山報告されてますからね 日本では珍しいと 思いますが!)
(ふ〜ん まぁ信じられ無いが 君達に任すしか無い 頼むぞ連絡は この家守に逐一報告を入れてくれ)
(分かりました それでは 女子高生を襲った 男に会って検証してきます 病院はどこですか?)
室町警察病院502号へ急いだ
部屋は面会謝絶の限界体制で有る
警備の警官に 家守部長からの 指示で男の取り調べを 行うと伝えた
4人が 部屋に入ると ベットに手錠に繋がれた 男が 横たわっていた
(私は 特別捜査官の秋山です 少し話が聞きたい事があるの 答えてくれる?)
(ウルサイ帰れ ポリ公め)
その時 男が
(痛い痛い〜くそ 又始まった!)
秋山が 覗き込むと 腕の方から 鋭い針が皮膚を 破って出てきた
(くそ〜くそ〜痛い〜勘弁してくれ)
わめく男
(チーフ コィツは本物の黒魔術に掛かって居るぞ)
浦田の言葉に 頷く秋山
(お前は 女子高生を刺して瀕死の重症を 負わせたんだぞ!薬でも やって居るのか?)
(薬?買う金も無いわバカ警察目)
ミチが
(あんたには ブ〜ドゥの呪が掛けられて 居るんだよ 見に覚えが無いのか!)
(何!ブードゥ?そんな物知るか)
秋山は
(変な宗教団体とか おかしな占い師か 怪しい祈祷師の所に 行ってないかな?)
(痛ててて そう言えば占いの ババアの所で相談したら 金持ちに成る様に おかしな魔術を掛けて もらったな)
(ビンゴ!それだ 占いのバアさんの 住所は分かるか?)
ネギは 手帖を取り出した
(痛い〜何とかしてくれ)
秋山は 犯人とは言え 魔術で 苦しんでいる相手に
(私の知り合いで 白魔術を使う人が居るから 後で連絡して上げるから)
男は
(何に 白魔術だと!効くのか本当に?)
(黒魔術を消すには 白魔術の力が 必要なんだよ サッサと住所言うんだよ)
ミキが強く男に 迫った
(分かった)
男は素直に白状した。
(よし 皆んな行くよ )
秋山班は 覆面パトカーで 急いだ
(注) 黒魔術、、、アフリカの 原住民シーャマン(魔術師)の 呪いと言われて居る 呪う相手に より
色々な魔術が有り 呪殺す 相手を病気にする 事故をおこさせる 全身から針を出させる
狂い死にさせる等 黒魔術の威力は絶大なモノが有った 黒魔術の呪いを 解くには
白魔術師に 解いて貰わないと 呪いは 消えないと 言われて居る。
第5話 終