22階 扉の前で待つ ベンケイの前に 天上の扉が開き 見た事の無い怪物が現れた
(何だ〜これは)
驚くベンケイ 眼の前の怪物をよく見ると
侵入防止アンドロイド ゾンガだった
(やべ〜!)
(お前の 認識番号 入館許可書を見せろ)
(分かった 今見せるから)
ベンケイは 銃を握り締めて ゾンガに 許可書と番号を 見せた
ゾンガは暫くAIとやり取りしていたが
(よし 通れ)
(チョツト待ってくれ この扉の中に行きたいのだが 許可は貰っている)
(うん!お前は 扉の番号を知らんのか?)
ベンケイは冷静に
(なんせ、此の階は初めてなので 頼みます)
(仕方ない ゾンガから AI 22階の扉を開けてくれ)
ガシャ〜ン扉があく
(すまんね 有り難うサン)
(上手く入ったぞ)
(心配したよ)
イチゴの言葉に
(何とかな!所でコンピュターの位置を転送してくれないか)
(了解 直ぐに 送るわ)
イチゴが ベンケイの頭の中に PCの位置を インプットした
(OKわかったぜ ありがとなイチゴ)
(素早く インビシビルボンバーを 仕掛けて 早くズラかってよ あんたは図体がデカイから)
(へへへ わかってるよイチゴ)
笑いながら PCを探す
(これだな)
この辺は 監視カメラも 付いて無いのかと
ブツブツ 言いながら インビシビルボンバーを仕掛けた
(イチゴ タイマー20分後にセットしたぜ!)
(了解 直ぐに 引き揚げて)
リーダーのムサシに イチゴから連絡が入る
(上手くいったか?)
(後はベンケイが 脱出するだけです)
(よし これを突破口にして 第二弾の攻撃を始める メンバーを集めろ)
(ハッ直ぐに)
その頃 ミューウタントの 秘密基地
(レジスタントの奴らが 動き出したらしいぞ!)
一人が
(嫌な予感がする?)
(俺もだ!)
ズドドドド〜ン 22階で 大きな 爆発音が 響き渡る
(どうした?)
(隊長中央タワーの何処かが爆発されました)
(奴らだ!直ぐ出動だ)
AI BIGバルボンは 直ぐに 修復部隊を 中央タワーに 送り込んだ
(フフフ私に取って 何でも無い 痛くも痒くも無いわ)
BIGバルボンは笑った
その頃 アンドロイド警察が ベンケイの後を追っていた
(必ず生け捕りにするんだ)
署長の命令が 下されていた
(ベンケイ今 どこ?)
(加茂町3丁目を 進んでる)
(分かった これから逃げ道は 私が誘導するわ)
(了解 頼むで イチゴちゃん)
(その先 右に 直ぐビルが有るから)
(おう!ビルが 見えたぞ)
(ビルの中に 地下室がある そこのボイラー室を 抜けて)
(分かった)
ブ〜ン警察の ドローンが 上空から追ってくる
(ベンケイ 早くビルの中に)
ハァハァ〜 息切れが しだした
(くそ!もう少しだ)
ビルの前に来た時
中から ミュータントの パゼルが現れた
ハ〜ッ
パゼルの右手から 電磁波のグロワライトが 放たれた。
第7話 終