謎の宇宙粒子から 生まれたサンダーガール ルキア もちろんアンドロイドでは無い
人間の姿を しているが 人間では無い 世界UINPの一員として 世界平和の為
同僚のマット共に 数々の謎の事件を 解決していく 壮大な物語です。
第１話
謎の立方体 ステラジアン（SR）に住む 謎
２０３５年 東京ドーム 第38回 世界カラテ オープン選手権
女子の決勝戦が 行われていた
赤帯 有村 香 青帯 星野 ルキア
戦い始めから 5分経過 有村の 上段二段蹴りが ルキアの頭を かすめた
その瞬間 ルキアが 大きくジャンプ
ルキア（チェスト～）
真空三段蹴りが 炸裂
有村（オオ～サ～）
ガシンー 有村も十字受けで 蹴りを 受け流す
白熱した 試合となり 結果は 判定に持ち込まれた。
赤 有村の優勢勝ちに 二人は お互い笑顔で 握手した。
ルキアが 控室に 戻ると 同僚のマットが
マット（残念だったね 三段蹴り 浅かったね）
ルキア（あれでイイのよ）
マット（ なぜ？）
マットが 肩をすぼめて 聞き返した
ルキア（二階の列から 鋭い殺気を 感じたの だから蹴り込みが浅かったのよ）
二人は 東京ドームを 後にした。
マットが運転する GRTのevカーが
夜の 首都高速道を 爆走する
マット（ルキアこれから 本部で打ち合わせだよ）
ルキア（私は久しぶりにＵＩＮＰ本部に行くわね）
マット（そうだね部長も喜ぶよ）
その時 後方から もの凄い勢いで バイクが 近づいてきた バオ～ン
轟音共に GRTevを 飛び越し 前方に降り立った
マット（危ない奴）
マットが 叫ぶと 同時に
バイクの男が 拳銃を発射した ズキューン
ビシ～フロントガラス打ち抜く
ががが～が～ん ガードレールに激突
マット（ルキア 大丈夫か？）
ルキア（私は平気よ 何者なの！）
マット（秘密結社 ギャラクシーの 奴らかもしれないな！ともかく急いで本部に）
フロントが 破損したGRTevを 走らせ 本部に急いだ。
都内某所 地下260mに在る UINP本部 エレベータのドアが２６０階で開く
AIロボットが 二人を スキャン
AIロボット（異常なし）
本部長ラーセン（マット久しぶり）
ＵＩＮＰ本部長のラーセンが マットにハグをしながら
本部長ラーセン（君がルキアだね）
握手しながら
本部長ラーセン（前任の本部長から 君の噂さわ 聞いているよ）
本部長ラーセン（早速だがこれを見てくれ）
正面のスリーンに 小さなミイラが 映された
ラーセンによると このミイラは 2023年 メキシコで発見され 各機関で調査の
結果本物の 異星人と 断定された
ルキア（私知ってる 子供の時テレビで 見たわ）
マット（ルキアが 子供の頃か 俺も齢寄りだな～笑）
ルキア（まだ若いじゃん）笑
本部長ラーセン（次の画像を見てくれ）
続けてスリーンに ピラミットの画像が
ルキア（エジプトのピラミットですよね）
ラーセンがクフ王の ピラミットの上部をＵＰ画面にすると
ルキア・マット（え！おお！）
それは 上部に映る UFOの姿だった
部長の話だと 最近頻繁にUFOが現れ エジプト背府からUINPに調査を依頼された
本部長ラーセン（すまんが マット ルキア エジプトに 飛んで調査を頼む 気を付けてな）
飛行機機内の テレビが
スペースZ、モスラモーターCEOへーロンマスク氏のインタビューを映し出されていた。
昨日火星 スペース８のホームで 原因不明の爆発が 起こり68名が 亡くなったと 報じていた。
マット（火星は 安全なはずだが 心配だな）
ルキア（私も 将来火星に移住したいけど）
二人は テレビ画面を見つめて ため息をついた
やがて飛行機は カイロ空港に着き レンタカーで 一路ピラミットへ 車を走らせた
有名な スフインクスの横を 通り抜ける時
ルキア（うん！殺気）
その時 スフィンクスの目が ギラりと 不気味に光った
ルキア（マット 今回の任務は油断できないよ）
マット（俺も 同じ意見だ！）
砂漠を 走る車の前から ガバ～ と飛び出してきた キキキ～慌てて ブレイキーかける
何者だ！銃を構えるマット
ガラク（俺は 人造人間ガラクだ そんな銃で 俺を倒せるかな）
ズギュ～ン マットのコルト４５スペシャルが 火を噴いた ガシ～ン
注（マットの コルト４５は 特別なブリット（弾丸）を使用 ゾウも一撃で倒せる）
平然と 立すくむ ガラク
ガラク（そんな オモチャで 俺が倒せるとも思うのか）
その時
ルキア（ガラク 私が 相手だ！）
ガラク（ふん 女か）
ルキア（ただの女の子じゃないよ）
チエイサ～ ルキアの空中延髄切が ガラクの脳天を直撃
グオ～後方に倒れるガラク
ガラク（き き様 人間ではないな？）
ルキア（フフフ 気付くのが 遅すぎた様ね）
ガラク（む！しゃらくさい 俺のガラク ボンバーで 砕けちれ）
ガラクの背中から２発の 誘導ミサイルが 発射された ルキア目掛けて 迫るミサイル
ルキアが 両手をクロスし 真空切りを放つ
ルキア（ハ～ッ）
二機のミサイルが 真っ二つに 破壊された
ガラク（く！なんて女だ こうなれば 俺のガラクチエーンで 粉々にしてやるわ）
ルキア（ガラク 無駄だね！）
なんだと 一瞬ギクりとした ガラク
ルキア（まだ 分からないのかい 自分の体をよ～く 見てごらん）
ルキアの言葉に
ガラク（な～に？こ～これは）
ルキア（真空切りは ミサイルとともに あんたの体も切り裂いたのさ）
グエ～エ～ ガラクの体から 黄色い液体が飛び散った。
マット（ルキア凄いな）
マット（噂には 聞いていたが？味方で良かったよ）
笑顔を見せていた。
ルキア（そんな事より 早く エジプトのハッサン、ムハンド博士に 合わないとね 急ごう）
エジプト考古学博物館で ハッサン博士が 出迎えていた
博士（よく来たねUINPから 連絡もらって 待ってたよ マット）
博士は ルキアの方見て
博士（この子は 君のアシスタントかい？）
マット（いいえ 我々の秘密兵器ですよ博士）
ふ～んと ルキアの方を二度見した。
ルキア（こんにちは博士）
博士（秘密兵器ね～信じられん）
その時
スタッフ（博士大変です 第三展示室に ステラジァンが 現れました）
震えるスタッフ
博士（マット 頼む展示室へ）
マット（了解 ルキア 行くぞ）
二人は 第三展示室に
おお！そこには 謎の立方体 ステラジァンが 口を開けていた 次の瞬間
ステラジァンの中から 黄金に輝く スフィンクスが 現れた！ おお！これは！！
圧倒的な 黄金のスフィンクスの前に たたずむ二人 その瞬間 ルキア目掛け
スフィンクスが 飛び掛かる グワオ～
第一話 終わり
第２話 ステラジアンの対決に ご期待ください。
黄金のスフィンクスと ルキアの戦い 勝のは どつちだ！！