「心配ない ゼルダキオン星人はここまで
入れないテラ電磁バリアーが 張り巡らされているからな」
「分かりました 私は いかがいたしましょう？」
「スフインクス 地上に戻り 警戒するのだ」
「ハッ」
「ルキア、マット 私に付いてきなさい 見せたい物が有る」
アヌビス神は 先ほどとは 逆の 壁に掛かれた 象形文字を唱え始めた
ウ～バラン ナゴハラ～シメ～ン
ゴゴゴ～ッ扉が開かれた
真っ暗部屋が 現れた
「ここは 亜空間の入り口だ これから先は ルキア一人で 行くがよい」
「待ってくれ 俺も行く」
「愚か者め 人間が生きていける 場所ではないわ！」
「分かった マット 待っていてね」
「ああ！ルキア気をつけてな」
ルキアは 亜空間の中へ
ルキアの体が バイブレーションの様に 震え始め
だんだんと 強く成って来た
「く！体が 分解する」
ブルブルブル～
限界まで達した時 いきなり 明るい場所に出た
「ここは？何？」
その時ルキア眉間に 激しい痛みが
「ウ～ウ～頭が 割れそう」
その時 ルキアの 眉間
サードアイ チャクラから
眩しい光線が 空中に 広がった
「こ！これは？」
亜空間に広がる
ピラミット建設の一部始終が 映し出された
多くの巨大 エイリアン達が 石を運んでいる
そして ３つのピラミットを 建ててから
その地下に 巨大なエイリアン型の 像を収めた 石棺を安置した
そして エイリアン達は
太陽系の各 星々に 同じピラミットを 建てて行った
「フ～ウ そうゅう事なのね ピラミットと 太陽系の謎が分かったわ」
映像は そこで終わった
「アヌビス神とマットの元に 戻らないと」
ルキアが 思った瞬間
又も 眉間に激しい痛みが 走った
サードアイから 今度は黄金の光が 亜空間に広がり
そこに人型のエイリアンが 映像として現れた
「ルキア お前が この地球と太陽系を 守るなら 特別な パワーを与えよう！」
「ハイ 必ず邪悪な 者から守ります」
次の瞬間 ルキアの 全ての チャクラが 光輝き覚醒した
「おお！凄い こんな事初めて 有難う御座います 感謝いたします」
エイリアンは ニッコリ笑って
「ルキア そなたの使命を全うするが良い だが油断するでない 宇宙は広い 巨大な悪も存在する」
「ハイ 心に止めておきます 必ず 守ります」
「頼みますよ ルキア」
ス～ッと映像は消えていった
亜空間の部屋から 戻ったルキアに マットが
「 どう？何か有ったのかルキア」
「後で話すね」
アヌビス神が
「さ～戻って ピラミットを守ってほしい」
「分かりました 行くよ マット」
地上では ゼルダキオン星人の ダンロイが 待ち構えていた
第7話 終