特殊捜査官 秋山 かなこ
この物語は 登場人物、事件等 総てフィクションです
警視庁 1課から4課まで、、、7課は通常は存在し無い。
七課は 全国どこでも 捜査する権限が 与えられている。
◉ 主な登場人物 ◉
秋山 かなこ 巡査部長26歳 子供の頃より霊能力有り(サブネーム カナ)
植本 建人 巡査 25歳 霊など全く信じ無い痩男 (サブネーム ネギ)
蒲田 武雄 巡査 48歳 子供2人 霊感は少し信じてる(サブネーム オヤジ)
黒田 ミチ 巡査 22歳 新人だが 霊的な素質が有る (サブネーム ミチ)
辻 みずき 巡査長26歳 FBI アカーデミー卒業事件分析官(サブネーム ミズキ)
大武 権蔵 捜査課長 52歳 特別捜査官チームの ボス (サブネーム ボス)
第7話 恐怖の黒魔術 ブードーの呪い
秋山班は ただちに 白鳥メイカの自宅に急いだ
(メイカが心配だわ)
チーフの言葉に
(白鳥さん 白魔術を使うのだから 黒魔術には負けないですよね?)
新しく配属された ミズキの言葉に
(だと、良いのだが 今回の相手は 生やさしい相手では無いと思う)
オヤジが ポッンと呟いた
(女子高生を 襲った男は腕💪から 無数の針が 突き出て
病院で 苦しんでいた)
(あの男👨何かもっと 秘密が有りそうだな! オヤジの勘だよ)
白鳥の屋敷に近付いた
車を停め カナはミズキを従え玄関に回る
カナの指示で
ネギ、ミキ、オヤジは 裏口に 回り込む
(イイ皆んな 拳銃の発砲許可する)
緊張感が一気に高まる 玄関ドアは 施錠されて居る
ミズキが
(私鍵開けます🔑)
FBIアカデミーで 習ったロック🔐解除術を 使い
(チーフ開きました)
(やるじゃないミズキ!)
(こちら カナ 玄関から中に入る そちらは 勝手口から 侵入許可する)
了解我々も入ります
拳銃を構え 屋敷の中へ入る 中は邪悪な空気感が 漂っていた
(メイカ 私よ秋山かなこよ 何処に居るの?)
電気のスィツチを 入れた
その瞬間ミズキが
大声を上げた
(チ チーフ あそこ あそこ)
ミズキが指差す天井に 白鳥メイカが 浮かんでいた
(何!コレ)
流石の秋山も 初めての体験であった
その時勝手口から 3人が合流した
(危ない!)
白鳥メイカが 突然落下した
慌ててオヤジが 間一発のとこで 白鳥を受け止めた フ〜ッ
(有難うオヤジさん)
駆け寄る 秋山
(メイカシッカリして!)
呼びかけに 少し力無くうなずくメイカ
(部屋には 怪しい者は居ない様です)
ネギの報告に
(分かった メイカ何が有ったのか 説明して)
(秋山さんから 電話貰った後に 台所の柱から 黒い影が出て来たの すると呼吸が苦しく成って)
(秋山さんに電話していたら いきなり体が空中に その後は覚えていないのよ)
白鳥の言葉に
秋山かなこは 台所の霊視を始めた
(うん!誰 冷蔵庫の横に居るのは?)
するとその影が 姿を現した
黒い影が
(良く分かったな! お前は霊能者か シャーマンか?)
その言葉に
(警視庁特殊捜査官 秋山)
(ホウ!警察官か👮だが俺を 捕まえる事は無理だな この俺は ただの意識体だからなワハハ😆)
(それに白魔術?そんな者が この俺様 ブードー最恐の術者 ベーランバーに勝てると思うのかワハハ)
(化け物👹め お前を逮捕する)
ネギが黒い影に近づいた瞬間
その場から 消滅した ワハハハ
笑い声だけが 部屋中に響き渡った
(くそ!なんて奴だ)
怒りが💢収まらない ネギ
チーフのかなこが
(実体の無い 意識体だからね 逮捕は諦め様う それより病院の男が気掛かりだね)
オヤジ
(そうだ!元は女子高生を襲った あいつが原因だからな 俺とネギで 病院に行ってくるが)
(では 入院中の男👨は オヤジさん達に任せるわ)
秋山、ミチ、ミズキの3人は本部に急いだ
第7話 終