hules  支配される者 2066年 第4話  AI クラッシャーデビル 

第3話はこちらから

ムサシが 驚くのも無理はない 

アンドロイド警官の 脳内には

小型のコバルトチップが埋め込まれていた

「そうか!このチップで 電子PCが 操作しているのだな」 

映像が 次々と流れる中

「待て 今の画面を アップして映せ」

「これは イイ警察内部の 見取り図だ」

見取り図をコーピーし 細部の詳細を見ていた

ベンケイが 「この 図通りなら 侵入出来るかもな?」

ミカンが 「容易に入れないわよ」

 「大丈夫だ テングが アンドロイド警官に 変身して 頭の中は イチゴのダイブした情報で行く」

 「そうだな とにかく実行あるのみだな!」

その頃 ミュータントの ビルコップが 

反対派のリーダー ガボアの剣崎の 屋敷に近くに来ていた

 「そろそろ 消えるか」 

透明に成り 屋敷の窓から忍び込む 

「ふふふ 人間の家は簡単なもんだ」

剣崎を始め 有識者達が 何やら 相談をしていた

皆さん」 剣崎が 口を開いた

「これをご覧ください」

スクリーンに 円錐形の物体が 現れた

「剣崎君これは 一体何だね?」

「これが 我々の秘密兵器 AIクラッシャーデビルですよ」

驚く一同

「これが君の秘密兵器か」

「そうです このAIデビルと AI BIGバルボンを 戦わせるのですよ」

おお~凄いじゃないか

「いつの間にか 完成していたとは さすが剣崎君だけある」

有識者から 賞賛の声に 

剣崎は「機械たちの好きには させませんよ 私に任せてください」

頼むぞ~剣崎君

それを 見ていた ビルコップは

「く!こいつら レジスタントの若造より 油断できないぞ」

直ぐに 量子PC №8に連絡を入れた

「どうだ?反対派の様子は」

「ハッご報告いたします」

「反対派は 油断できませんよ対抗手段の Aiクラッシャーデビルを造って バルボン様に挑む様です」

「何に対抗するAIを 造ったと!それは 破壊しないと 剣崎一人の力では無い 協力者が居るな」 

「ハッ そちらも調べてまいりました」

「おお!そうか さすがミュータントのビルコップだけの事は有るな」

「その科学者は誰だ?」

「ハッ それが AI天華の湯を 発明した 西丸博士です」

「なんだと?」

天華の湯と呼ばれる パワースマシュAIを 発明し

他のAIを 壊滅させる強力な 電磁波により たちまち 機能停止し

数分以内に 内部から 相手のAIを 崩壊する

恐ろしい AIクラッシャーデビルを造る話で有る

第4話 終 

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