サンダーガール ルキア 第2話 ステラジァンの対決

第2話 ステラジァンの対決

スフィンクスが 飛び掛かる ガオオ~ン 

マット「危ないルキア」

マットが叫ぶ

その 瞬間ルキアが タイムループ(時間移動)した 

スフィンクス「ム!消えたか」

スフィンクスの背後から 突然ルキアが 現れ 必殺三段蹴りを 打ち込む

間一髪 避けるスフィンクス

スフィンクス「中々やるな小娘」

スフィンクス「ふふふ これでもくらえ」

スフィンクスの 胸の扉が開き GGグレネードが 発射された ドゴ~ン

ルキアに迫る GG弾丸 両手を広げて 

ルキア「ハーッ」

サイコキネシス(念力)

で GG弾丸を空中で止める  

驚くスフィンクス

スフィンクス「お前はこの星の人間ではないな」

ルキア「そうだとしたら どうするの!」

スフィンクス「フフフでは こちらも ボルトキネシスを 使おう」

 注〔ボルトキネシス 電気や雷を自由に操る事が出来る〕

スフィンクス「死ねールキア」

バリバリバリ=強烈な雷が雷鳴と共に 光る

ルキア「ム!こいつも 超能力を使うのか? 仕方ない 召喚獣 いでよ!」

ルキアの 左手首に有る エメラルド、ブレスが 輝く その瞬間 オオオ~ン

ルキアの宇宙召喚獣 バッカスが 現れた 

スフィンクス「オオ” これは」

後ずさりする

スフインクス「ク!宇宙獣を 使うとは この娘はエイリアンか?」

ゴロゴロピカー ボルトキネシスが 空中で光る 

ルキア「どうする スフインクス!」

スフィンクス「フフ 無駄な戦いは しない主義でな お前の要求を聞こう」

ルキア「私達は ピラミットに 頻繁に現れるUFOの調査に来ただけで」

ルキア「お前と争そう気は無いが やる気なら 決着をつけるよ」

スフィンクス「まあ、待て!ワシはこのピラミットの 守り神では無いからな 守り神は他に居る」

ルキア「そうなの ではなぜ ステラジァンに現れた」

スフィンクス「ワシは この空間の門番さ」

スフインクスの話によると 

ピラミットが建つ前 6000年前から ここに居ると

マット「ふ~ん ピラミットより古いんだ」

マット「ではピラミットに 行ってもイイんだな」

スフィンクス

「クフ王のピラミットに 行くならこのステラジァンの 奥の扉を通るがよい」

ルキアの宇宙召喚獣は ブレスに戻った

マット「ルキア凄いな!宇宙獣を 操るなんて」

ルキア「ふふふ まあね!」

スフインクス「扉を開けたら 大回廊に出る」

スフインクス「右手にヘブライ語の 文字が書いて有るから その文字を 逆に押していけば パーフェクト ワールド異空間に行けるはず」

ルキア「ありがとう」

マット行くよ 二人は ステラジァンの奥の 扉に向かった

扉を開けると 

ピラミットの中 大回廊に出た 多くの観光客が 居た

マット「右手に文字が書いてあるはずだが」

マット「ルキアあったぞ ヘブライ語じゃないかな?」

ルキア「確かに それだね 逆に文字を押してと」

突然 異空間が現れ ルキアとマットを 飲み込んだ 

マット「オ~トトト 目が回る」

マットが 叫んでいる

二人は 薄暗い 通路に立っていた

マット「ここが異空間かな?向こうに明かりが見えるぞ」

やがて 明るい 空洞に たどり着いた

その時

???「何者だ この空間に入る事は 許されん」

大きな声が 空洞に響き渡る 

ルキア「ム!誰そこに居るのは」

ガシャ~ンブウ~ン

現れたのは 王の守護神とされる アヌビス神 

その横に大きな 犬〔ピロラグニイドック〕

いきなり ドックが ルキア達を目掛けて 火を吐く

ゴオオー 炎が 二人に迫る 

ルキア「エンドセルシアス」

ルキアが唱える

注 エンドセルシアス あらゆる物の 温度を自由に 変化させる 能力

ピロラグニイドックの 炎が 急激に低温になった

アヌビス神「うん!お前は この星の者では無いな?」

ルキア「私達は 戦いに来た訳では無いよ」

アヌビス神「ここに来た者は 皆消滅する 運命と思え」

アヌビス神が バイロケーション化した ボワ~ン 4体のアヌビス神が あらわれた

注 バイロケーション 自分の身体を 複数出して 相手と戦う能力 

マット「おお!これは」

驚く二人

ルキア「待って私達は敵では無いから」

アヌビス神「問答無用」

4人の アヌビス神が ルキアを 取り囲んだ 行くぞ小娘~

2話 終 

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