10,000人突破記念 特別読み切り心霊小説

女子高生霊能者 あまぎ あかり の 心霊日記

この物語は 実際に女子高生霊能者 あかりが 体験したお話です。

🏠伊豆の別荘に 住む恐ろしい 鬼ババの館👹

秋も深まり 高校生のあかりは 自宅でスマホ📱でネットサーフィンを

自宅の 一階の母親🤱から

(あかり! 雪ちゃんから 電話だよ)☎️

(はーい)

ダダ〜と階段を降りる

母親が

(静かにしてもう女の子なんだから)

母親の顔が怖い😱

(ゴメン!雪ちゃん久しぶりだから)

家の固定電話であかりと雪は 話し込んでいた

( 雪ちゃん本当に お母さんから許可もらう)

(お母さん👩雪ちゃんが伊豆ホテルに 一緒に行こうだって 行ってもいい)

(え〜女の子2人だけで!雪ちゃんは少林寺拳法の黒帯だから心配ないけど)

あかりは

(うん!大丈夫だよ 雪ちゃん強いから 行ってもイイでしょ?)

(わかった!いつ行くの?)

母親は まぁ高校生だし従姉妹も一緒なら

(今度の土日だって ツルツルの温泉♨️今から ワクワクする)

ハメを外して雪ちゃんに 迷惑掛けないでよ アンタは直ぐ調子に乗るから

母から キッイ〜 小言も 耳に入らず 今度の土日を 楽しみにしていた

あかり〜雪ちゃんもう直ぐ着くよ〜

(いけね〜 寝坊したヤバい)

慌てて 支度して 雪ちゃんの スポーツカーに 乗り込む 

(お母さん行って来るね!)

(チャント 雪ちゃんの言う事聞くんだよ)

ブオオ〜 東名高速道路を ぶっ飛ばす

あかりは雪を姉の様に思っている

(ね!雪ちゃんが 予約した ホテル🏨豪華だね)

あかりは ネットで検索していた

(12月に入ったら ボーナス出るから 大丈夫だよ)

東名高速浜松で 昼食の為にサービスエリアに入り

名物の鰻丼を2人で食べた

うまい

(サー伊豆のホテル グリンハウスまで ノンストップで行くよ🚘)

ブオオ〜

3時🕒過ぎにホテルに着いた

2人はエレベーターに乗り 部屋に案内された

(キャ〜豪華!凄い〜)

大ハシャギする あかりを横目に

(まだまだ子供だね)

夕食まで かなり時間が有るので 2人は ホテルの周りを 探索する事に

(ね!あかり あっちの方に カッコいい別荘が たくさん有るから行こう)

(本当だね 見に行こう)

2人は 何軒かの別荘を 見て歩いた

雪姉が

(なんか 足が重たいだけど)

(歩き過ぎだょね もうホテルに戻ろうよ)

2人は戻り始めたが 

雪姉が

(う!足を 何かが掴んでいる あかり観て)

あかりは 霊能力を 開いた

( コレは! 霊の手だ 直ぐに払うよ)

あかりは 神言を唱えながら

気合い一閃 エーィ 雪姉に憑いていた

自縛霊は その場で消滅して行った

雪ちゃんの足が 急に軽くなり

(ふ〜助かった あかりちゃんが 霊能者で 良かった)

(もう大丈夫だよ)

その時 あかりの背後から 強烈な霊気が

振り返ると 少し先に朽ち果てた 元別荘が

その2階の窓から 恐ろしい顔した 老婆が

あかりを 観て 叫んでいる

(お前! ワシを助けてくれ〜 頼む)

雪ちゃんは 金縛になって 動けない状態だった

あかりは 老婆の話を聞いてみる事にした

(おばあさん どうしたのですか?)

老婆は

(おお!若い霊能者よ ワシの話を聞いてくれるのか)

話始めた 老婆の霊

(お前の様な本物の霊能者が 来るの 待っていた)

(ワシは この朽ち果てた 旅館の元女将じゃ 昔は 繁盛していたが

(ある時 番頭が 旅館のお金を 持ち逃げしたんじゃ それ以後旅館が

(傾いて 最後には 潰れてしもうた ワシは 番頭を怨みながら自殺した

( だが 長い間 怨みながらこの旅館と共に 住んでいるのだが、ワシも

(怨みを忘れて 霊界に 帰りたい 頼む🙏お前さんの 霊能力で送って

(くれないか アンタ名前は なんと言う?)

あかりは

(私は 心霊能力者 あまぎ あかりと言います)   

(おおそうか! あかりと言うのか 頼む何とかワシの願いを聞いてほしい)

あかりは 老婆の身の上話を聞いて 色々あって 大変だな〜

悪い霊でもなさそうなので

(おばあさん 分かりました 私が精霊界に送りますよ)

(おお!そうか 有難い若いのに すまんのう〜)

泣きながら 頼む霊に

あかりは 神言で 精霊界の霊人を呼び寄せ 老婆の霊を送り届けた  

( え〜 体が 動いた!)

雪ちゃんが 金縛かた 解放されて 

(あかりちゃん 凄いね 霊には 少林寺拳法も効かないから )

(うん、そんなに悪い霊ではなかったよ それより 早く温泉に入ろうよ)

2人は急いで ホテルに戻り 屋上に有る 露天風呂に 飛び込んだ  

ヤホ〜眺めも最高 !

食事が楽しみだ〜 バシャ バシャとはしゃぐ

2人に ホテル🏨のスタッフから 食事の用意できましたよの声が 

ヤッターそれ 食べに行こう

アハハハ 2人の笑い声が 夜空に響いた

10,000人突破記念 特別読み切り心霊小説   終わり

西 がじょう小説 多くの方に 読んんで頂き 誠に有難う御座います

今年3月から 連載しまして 12月初めに 1万突破皆様に 感謝致します

これからも 応援よろしくお願いします 🙇

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